ホームページを作るとき「ブログ」や「コラム」を制作すべきか迷うときもありますよね。
そしておそらく
あるといいことはわかるけど、更新するのが大変そう…
中途半端に更新が止まりそう…
どんなことを書けばいいのかわからない…
といったことで悩んでしまうのではないでしょうか。
ここでは、ホームページに「ブログ」や「コラム」が必要な理由を紹介していきますので、参考にしてください。
そもそもブログとコラムの違いは?
ブログとコラムは、どちらも記事を作成するイメージがあると思いますが、実は両者には違いがあります。
かんたんに紹介しておきますので、これから作りたいものが「ブログ」なのか「コラム」なのか確認しておきましょう。
ブログ:自分の経験や感じたことなどを書いた記事
体験談がメインとなるものですので、明確な根拠はそこまで必要ありません。
どちらかというと趣味や日記に近いものがあります。
コラム:特定のテーマに対して、根拠に基づいて自分の意見や主張を述べた記事
自分の意見や見解を書くものなので、明確な根拠が必要になる場合が多いです。
専門的な記事を扱います。
業種によって使い分けることがポイント!
ホームページを制作する上で、そこまで厳密な違いを求められることはありませんが、作りたい記事は「ブログ」と「コラム」どちらが近いでしょうか。
たとえば…
クリニックなどの専門的な業種の場合は「コラム」にすることで信頼性を感じられるようになります。
飲食業でスタッフさんが日々のお店の様子や美味しいものに関する記事を書きたいのであれば「ブログ」にすることで、親やすさが伝わるでしょう。
ご自身の業種に合わせて使い分けてみてください。
ホームページにブログやコラムは必要か?
さて、本題に入りますが、
結論から先にお話すると、ホームページにブログやコラムはあった方がいいです。
ホームページは作って終わりではなく、日々更新や修正など手を加えて成長させてこそ、本来ホームページが持つ集客力を発揮できます。
たしかに、
あるといいことはわかるけど、更新するのが大変そう…
中途半端に更新が止まりそう…
どんなことを書けばいいのかわからない…
といった、面倒くささや手間を感じてしまうかもしれませんが、頑張った分だけメリットは大きいので、ホームページを制作するときはブログやコラムも制作することを検討してください。
ブログやコラムを作ることによるメリット
ここでは、実際にホームページにブログやコラムを作ったときのメリットを紹介していきます。
会社や事業、サービスのことを知ってもらえる
まず1番のメリットが、会社や事業、サービスのことなどを知ってもらえるということです。
ホームページを制作するとき、もしかしたら伝えたい思いがたくさんあって「あれも伝えたい」「これも話したい」となってしまうかもしれません。
しかし、すべての情報をホームページに記載してしまうと、ホームページを見た人にとって情報過多になっていまい、本来伝えたい大切な情報が埋もれてしまう可能性があります。
そのため、ホームページではできればシンプルに洗練して情報を伝えることがポイントです。
しかし、ブログやコラムであれば、「伝えたいこと」「話したいこと」をどれだけ記事にしてもOKです。
むしろたくさんあればあるほどいいです。
もし、会社のことや事業のこと、サービスや商品のことをたくさん伝えたいのであれば、ブログやコラムはおすすめです。
リピーターやファン、読者を増やすことができる
ブログやコラムを書くことで、会社や事業、サービスについて知ってもらう機会を単純に増やすことが可能です。
最初は、なかなか読者が定着しないかもしれませんが、「また読みたい」と思ってくれるような記事を増やしていくことで、だんだんとファンを増やすことができます。
そして、結果的に商品やサービスのリピーターになり、ブログやコラムが売り上げにも貢献することができるかもしれません。
読者をファン化させるには、記事の更新ペースが重要になります。
- 毎週月曜日の12時に更新
- 毎朝8時にお知らせ
など、定期的に更新することで、読者の生活の一部になり、よりファン化させやすくなるでしょう。
キーワードで検索上位に表示されやすくなる
Google検索などで検索したとき、上位に表示されるように対策することをSEO対策といいます。
そのSEO対策の中で、ブログやコラムを更新していくことは大きなメリットとなるので、検索上位に表示させたい場合は、ブログやコラムを書くことが効果的です。
ただし、記事を書いたからといって、必ず検索上位に表示させられるわけではありませんし、効果が目に見えて現れないこともあります。
ブログやコラムを書かないよりは、書いた方がSEO対策に効果的
という認識でいましょう。
もちろん、細かくキーワードを分析し、SEO対策記事を制作すればそれなりの効果が見込めますが、それなりの技術力が必要になるので、「そういうものがある」という感覚でOKです。
ブログやコラムが資産になる
ブログやコラムの記事は、一度ネット上に公開すれば、基本的に消えることはありません。
つまり、
一度作った記事はずっと残り、それが資産となるのです。
ブログやコラムでよくある話なのですが、過去に制作した記事が流行の変化で再注目されるようになったり、バズったりすることは珍しくありません。
その結果、過去の記事で紹介した商品やサービスがまた売れるようになったり、会社への問い合わせが増えたりすることもあります。
紙製のチラシやパンフレットは、その場限りの宣伝媒体です。
しかし、ネット記事はずっと残るもので、さらに再注目の可能性もあるので、資産として十分活用することができます。
ブログやコラムを作らないデメリット
さらに、ブログやコラムを作らないことによって生じてしまうデメリットも紹介しておきますので、参考にしてください。
一度見て終わりになってしまう
ホームページにブログやコラムがないと、基本的に情報が変わり映えしません。
そのため、会社やサービスが気になる人も、一度ホームページを見てしまったら、再度見る必要がなくなってしまうのです。
いつ見ても変わらない、また見る価値のないホームページ
という認識をされてしまいます。
情報が増えすぎてしまってわかりにくくなる
ブログやコラムで情報発信することで、情報を視覚的にわかりやすく整理することができます。
もし、ブログやコラムを作らずにホームページのトップページなどに必要な情報をどんどん書き込んでいってしまうと、文量が増え、情報が渋滞してしまい、わかりにくくなってしまうかもしれません。
本来伝えたいはずの、一番大切な情報が読者に伝わりにくくなってしまうという弊害が生じてしまいます。
まとめ:ブログやコラムはあった方がいい
ここまで、ホームページにブログやコラムはあった方がいいか紹介してきました。
結論としては、
まとめ:ブログやコラムはあった方がいい
ということになります。
もちろん更新する手間はどうしても発生してしまいますが、それ以上にブログやコラムがもたらしてくれるメリットの方が大きく感じてしまうのではないでしょうか。
ホームページを制作したら、まずはご自身で記事を作ってみてみましょう。
少しずつ読者が増えてくると、きっと嬉しい気持ちになるはずです。
もし、ちょっとブログやコラムを更新していくことが面倒・大変だと感じ始めてきたら、WEB TAROにご相談ください。
SEO記事制作のサービスもございますので、お手伝いさせていただきます。
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