新しいビジネスを始めるとき、会社を立ち上げるとき、個人事業主を始めるとき、たくさん用意しなければならないことがあります。
そんなときにホームページについても悩むことがあるのではないでしょうか。
・ホームページってそもそも必要?
・ホームページがなくても問題ない?
・もしホームページを作るならいつ作るべき?
そこで今回は、ホームページを作るべきか悩んでいる方向けに、細かいアドバイスをさせていただきますので、参考にしてください。
起業するときに、ホームページは必要?
起業するときにホームページの必要性に悩まれる方もいると思いますが、先に結論を述べておきます。
ホームページは必要
どんな事業内容であれ、ネット社会の現代であれば、何かしらのホームページは必須です。
ただし、ホームページと一言でいっても役割はたくさんあります。
- 会社情報・事業内容など名刺代わりのシンプルなホームページ
- 実績やポートレートなどを見せるためのホームページ
- さまざまな情報を発信していくコンテンツ重視のホームページ
- 売り上げに直結させたい営業力重視のホームページ
- ブランド力を高めたいデザイン性の高いホームページ
上記のホームページの種類は一例ですが、あなたの目的や事業内容によって用意しておくべきホームページは変わってくるので、よく確認しておきましょう。
確認しておくこと
・どんなホームページを作りたいか
・そのホームページの目的は何か
・誰に向けてそのホームページを見せたいか
ホームページを作るべきタイミング
起業するときは、いろいろと準備するものが多く忙しいことはわかります。
ただし、ホームページ制作はその中でも最優先で取り組むべきものです。
なぜホームページを優先するべきか解説していきます。
名刺代わりとなって紹介できるから
新しく起業することになったら、たくさんの人と関わることになります。
そのときにホームページを用意しておけば、名刺代わりとしてあなたのビジネスをかんたんに紹介することができるでしょう。
さまざまな場面であなたは自分のビジネスについて説明すると思います。
その話相手が家に帰った後、「〇〇さんの仕事ってどんな内容だったっけ?」と気になることがあるかもしれません。
そのときにホームページを用意しておけば、起業前にすでに取引相手をゲットすることも可能でしょう。
取引相手までとはいかなくても、あなたのビジネスをしっかり認識してもらえます。
しっかり準備していると思われるから
ネット社会になってから、誰でもかんたんに起業できるようになりました。
もちろん法人となるとそこまで気軽にというわけにはいきませんが、個人事業主であればすぐに始めることができます。
つまり、誰でも口にできるので「起業するとか言ってるけど、本気なのかな?」と思われてしまうこともあるでしょう。
しかし、起業前にも関わらずホームページを用意していれば、どんな人が見ても「しっかり準備をしているんだな」「これから新しく本気で始めようとしているんだな」と思ってもらえるはずです。
進捗状況を更新していける
あなたがこれから始めようとしているビジネスが、顧客のファン化を目指すようなものであれば、新しく始めるビジネスの進捗状況を発信していくことも効果的です。
ホームページのお知らせ欄に「〇〇スタートしました!」といったように、起業に向けで少しずつステップアップしていく様子を発信することができます。
顧客を巻き込んでいくようなビジネス形態であれば、新しいことを始めていくことを発信していけば宣伝だけでなく、起業前からファンを獲得できるようになるでしょう。
ホームページの役割
さて、ホームページの必要性を確認できたところで、ホームページの役割についても確認していきましょう。
単なる事業紹介だけのホームページではありません。
さまざまな役割があるので確認していきましょう。
ビジネスを紹介する役割
まずは基本的な紹介の役割を果たすホームページです。
あなたが始めるビジネスがどんな内容のものなのかを紹介することができます。
- 会社概要
- 運営者情報
- 事業内容
- コンセプト
このような項目を作り、あなたのビジネスを紹介していくことになります。
過去の実績や制作事例を紹介する役割
あなたがこれまでにどのような実績があり、どんなサービスを行ってきたか紹介する役割もホームページにはあります。
顧客にとっては、これまでの制作事例などを確認して、「きちんとしたクオリティがあるのか」「ちゃんとサービスを受けられるのか」安心したいものです。
- 実績
- ポートフォリオ
- 制作事例
- 過去のサービス内容
といった項目を作って、過去の実績などを紹介して顧客を安心させてあげることができます。
さまざまな情報を発信していく役割
企業のホームページには、商品紹介やコラムなどさまざまな情報が盛り込まれています。
ホームページを見て、その商品やサービスの良さを確認できれば顧客の購買意欲も高まるでしょう。
それだけでなく、顧客目線に立ってお役立ち情報などを発信していけば、顧客満足度を高めることができます。
定期的にコンテンツを更新していけば、顧客を読者としてファン化することも可能です。
- 商品情報
- ブログ
- コラム
- お役立ち情報
といったコンテンツを定期的に更新していくことで、さまざまな情報を発信していくことができます。
24時間365日働いてくれる営業としての役割
ホームページをしっかりと作り込み、顧客の購買意欲を高めるような設計にしておくことで、24時間365日働いてくれる営業の役割を与えることも可能です。
ホームページで商品を紹介しているだけで購入してもらえるような仕組みを整えておけば、あなた自身が営業や売り込みをしなくても、あなたのビジネスはどんどん成長していきます。
- 申し込みフォーム
- 商品紹介
- LP
上記をうまく活用していくことで、ホームページの営業力を高めることができるでしょう。
顧客分析の役割
ホームページと分析ツールを連携しておくことで、驚くほど細かい顧客分析を行うことができます。
例えば、
- どんな検索内容でホームページに来てくれたのか
- ホームページのどの部分をクリックしているのか
- このページを見ている時間はどのくらいか
- どの地域からアクセスしているのか
- 性別は?年齢は?
といった細かい情報を分析することが可能です。
ホームページで分析した内容をもとに、事業改善などに役立てることは十分可能でしょう。
専門家に分析依頼をしなくても、あなた自身でおおまかな分析をすることがかんたんにできてしまいます。
ブランド力・信頼性を高めるための役割
ホームページは、ビジネスの顔とも言えるものです。
デザイン性の高いホームページは、そのままそのビジネスのブランド力・信頼性に直結します。
逆に、欠陥だらけのホームページを公開している場合、その悪い印象がそのままビジネスにも影響してしまうでしょう。
例えば、
- まるで素人が作ったようなホームページ
- 間違った情報を発信しているホームページ
- リンク先に移動できないホームページ
- 更新が途絶えているホームページ
- そもそもホームページがない
といった状況にあると、あなたのビジネス自身の印象にも大きな影響が出てしまうので注意しましょう。
まとめ:ホームページは起業前に準備すべし
さて、ここまで紹介してきたように、ホームページは起業前に準備しておくことをおすすめします。
最低限、会社情報や事業内容が確認できるシンプルなホームページは準備しておきましょう。
起業した後も定期的にコンテンツを更新していく必要があります。
ホームページは作って終わりではありません。
その後、あなたのビジネスと一緒に成長させていく必要があります。
WEB TAROでは、シンプルなホームページからデザイン性の高いホームページまで制作可能ですので、気になる方はお問い合わせください。
コメント